ヒグマによる飼い犬の捕食 [2019.8.8]

日時:令和元年7月10日 夜 
住所:北海道羅臼町海岸町(知床半島) 
状況:
民家の庭先に鎖でつながれていた中型の雑種犬がしきりにほえた後に静かになり、翌11日朝、飼い主が確認すると血痕を残していなくなっていた。通報を受けた知床財団(野生生物を保護管理)が民家から数十メートル先の茂みに犬の毛とクマのフンが落ちているのを見つけた
------------------------ 
日時:令和元年7月27日 午前 
住所:羅臼町峯浜町(知床半島) 
状況:
住宅で「飼い犬がいなくなった。クマに襲われたようだ」と知床財団に連絡があった。
町などが確認した結果、近くで犬の足とクマのフンが見つかったため、ハンターなど4人が付近のささやぶに入って警戒していたところ、すぐ近くからクマのうなり声が聞こえたという。
その場を離れようと後ずさりした2人が高さ1メートル50センチほどの崖から滑り落ち、60歳の財団法人の職員が足の骨を折る大ケガをしたほか、56歳のハンターが腕などに軽いケガをしたという。
町は、わなの設置など捕獲方法を検討するとともに、付近の住民に対し夜間の外出を控え飼い犬を家の中に入れるよう注意を呼びかけています
------------------------ 
日時:令和元年8月3日 正午ごろ 
住所:羅臼町春日町(知床半島) 
状況:
住宅で「飼い犬がいなくなった」という通報が住民から町にあった。
飼い主の家族によると、正午ごろいつもと違う犬の鳴き声が聞こえていたという。午後4時半ごろ世帯主の男性が仕事を終え、自宅に戻ると犬の姿がなく、つないでいた鎖がちぎれていた。地元のハンターや町の職員などが調べたところ、住宅から30メートルほど離れた茂みにクマを発見したが山の方に逃げ去り、付近には食いちぎられた犬の残骸とクマのフンが見つかった。
知床財団の山中正実事務局長は「犬をエサとして学習したかもしれず、人里近くに犬を狙って来るというのは間違いない。犬を襲おうとしているクマを見て人が『やめろ』とか言って近づいて行くと自分のエサを取られると考えて反撃してくると思う」と指摘しています。
町内では昨年8月から今年7月にかけて3回にわたり、計4匹の飼い犬が同じクマに襲われており、今回も同一個体とみて、地元関係者は警戒を強めています

関連記事:【熊が飼い犬を食べる!?】埼玉県横瀬町のクマ出没目撃情報('12.11.7)  

0 Comments

Post a comment